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ふじいあきらのマジックのタネや考え方について解説していくブログです。 マジック初心者の方にも分かりやすく丁寧(ていねい)に説明していきます。

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インスパイア マジック

Author:インスパイア マジック

こんにちは。「インスパイア マジック(Inspire Magic)」と申します。
私のプロフィールは以下の通り。
性  別 男性
年  齢 36歳
住  所 大阪市内
仕  事 法律関係の事務職
趣  味 当然マジック
家族構成 愛妻1人 愛娘1人

マジック初心者の方が楽しめるようなブログを書いていきたいと思っています。
よろしくお願いします。

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プロマジシャンとアマチュアの傾向(けいこう)

2006/01/01 01:01

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プロとアマチュアの傾向(けいこう)
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マジックの世界では新しい技法や新しいマジックの多くはアマチュアが作っています。


なぜこのようなことになるのかというと、プロはある程度のジャンルをあまり偏(かたよ)りなく演じなければ一般的に飽きられてしまいます。


プロはマジックを生み出すことより、すでに古くからあるクラシック・マジックといわれる、歴史的にも効果が証明されているマジックを、自分のスタイルで演じきることに、自分の時間と労力を集中する傾向にあります。


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○演技者としてのプロ
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私は演技を見たことが無いのですが、フレッド・カップス氏(Fred Cups)という天才的なプロマジシャンがおられました。


私の好きなホームページ「マジェイアの魔法都市」でマジェイア氏がお好きなマジシャンという事で、特集を組んでおられ、読むだけでいろいろ考えさせられる事があります。


彼は改案(かいあん)の天才だったそうで、既にあるマジックを自分のスタイルに作り変えることが、とてもうまかったそうです。


しかしながら、天才的なフレッド・カップス氏が原案者であるマジックや、フレッド・カップス氏の名前のついた技法というのはあまり聞きません。
コインのクラシック・パームという技法の見せ方としてカップス・サトルティというのは結構有名ですが、これも改案といえるでしょう。


また、彼はレクチャー(マジックのタネやコツを教える有料の講演)をして人に教えるという事も無かったそうです。


きっと自分の演技の不思議さを少しでも損(そこ)なうような事はしたくなかったのでしょう。


こういう方が私はプロ中のプロなのだと思います。



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○マジック作成者としてのアマチュア
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これに対して、アマチュアは自分が気になる一つのプロットや技法に執着(しゅうちゃく)する人が多いと思います。


アマチュアはジャンル的にバラエティに富んだマジック・ショーを演じる必要はありません。


自分の好きなテーマにじっくり取り組んで、マニアックに研究することが許される立場です。


日本を代表するマジック・クリエーターの増田克彦氏のように本職が印刷会社勤務のサラリーマンというギミックの製作にはうってつけの本業を持っておられるアマチュアの方もいます。



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○マジックと音楽の共通性
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このようにマジックの世界のプロとは、音楽の世界でいえば観客の前で演じることを専門とする歌手のようであり、アマチュアは歌を作り出す作詞家、作曲家のようです。


このようにお互い専門化して分かれた方が、集中して仕事が出来る、そういうエンターテイメントなのかもしれません。


私自身は、どう考えても人に見せるような超絶技法(ちょうぜつぎほう)や、素晴らしい容姿(ようし)や、面白トークや、個性的なキャラクターなど持ち合わせていませんので、絶対にプロにはなれません。


しかし、一生に一つでいいから、オリジナルでかつ多くの人が演じたくなるようなマジックを作ってみたいなと思います。


目標とするのはボール・カリー氏のアウト・オブ・ディス・ワールドやダイ・バーノン氏のトライアンフのようなマジックです。


「観客に赤と黒のカードを見ないで分けて当てさせる」、
「デックを表裏バラバラにリフル・シャッフルして混ぜてしまう」
いずれもそれまでにその現象のプロットさえなかったのではないでしょうか?


また、それを達成するための最も合理的な方法を創造し、難しい技法などをほとんど使わない全ての点で素晴らしいマジックです。


音楽の世界でも「名曲」と言うのは、「皆が歌いやすく、他の曲とは明確に区別でき、歌っていても聞いていても伝統的なリズムや和音を崩さず心地よいもの」だと思います。


そういう「誰もが演じたくなり、かつ、見ていて楽しくなる名曲のようなマジックのルーティンを作ってみたい」といつも私は思っています。


私の好きな「トランプと悪知恵」という本の著者である佐藤総氏も「自分の作ったマジックを人が演じるとはどういう感じだろう」と感慨深(かんがいぶか)そうに後書きを書いておられました。



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○演じる時の注意
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これは、蛇足(だそく)ですが、あなたがマジックを演じられる時には、間違ってもこれは「誰々の作品だ」とか、観客に説明することはやめましょう。


一般の方は、そのマジックは、その演じている人が考えたものだと無意識に思ってしまいます。


嘘(うそ)をつく必要はありませんが、特にその思い込みを否定する必要はないでしょう。


なぜか一般の方は、せっかく不思議な現象を見せてもらっても、それが人から盗んだアイディアなのだと知った途端(とたん)、何か冷める感覚があるようです。


私も、このマジック界の構造を知らなかった頃は、マジックが売っていたり、演じている人が考えたものではなかったりするということを知って、少なからずショックを受けていました。


「これは、私が、ちゃんと対価(たいか)を払って購入したマジックで盗んだんじゃないです。再販売はしてはいけませんが、人前で演じる許可は得ているので大丈夫です。だから安心して不思議がって下さい。」、などと正当な説得を試みても無駄です。

観客は、決して楽しめません。

原案者には、心の中で深く感謝して、大事に演じてあげる事が礼をつくすということになるでしょう。

決して原案者を紹介する事が礼をつくす事にはならないと思います。



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カードマジック事典アンソロジー

ふじいあきらのカードマジック事典アンソロジー ふじいあきらのカードマジック事典アンソロジー
ふじいあきら (2005/03/16)
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マジックのマニアなら必ず読んでいる「カードマジック事典 高木重朗著 (東京堂出版)」という本があります。

いい本なのですが、書籍という形のため、マジックの現象がなかなか映像としてイメージしにくい部分がありました。

このDVDではそれを映像化するとともに、原案(げんあん)では演じにくい部分をふじいあきら氏の方法で改案(かいあん)しています。

技巧派(ぎこうは)のふじいあきら氏の改案なので一般の人からすると技術的に難しくなっている部分もありますが、合理性のある改案で興味のある方は勉強になります。

マジック初心者の方にとっては、訳(わけ)の分からない単語だらけですが、私のブログをこれからお読みいただければ分かっていただけると思います。

特に「アンビシャス・カード」と「トライアンフ」は身に付けるといつでも演じられる一生の宝物のようなすばらしいマジックだと思います。


内容
マジック解説
1 ライジングカード
2 カットして当てるカード
3 ストップカード
4 トライアンフ
5 Do as I DO
6 ポケットに通うカード
7 封筒の中のカード
8 色の変わるデック
9 アンビシャスカード
10 デックの消失

技法解説
クラシックパス
カバーパス
ダイアゴナルパームシフト
カル
サイドスティール
トップパーム

カードマジック事典

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高木 重朗 (1983/01)
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上で紹介したDVD「ふじいあきらのカードマジック事典アンソロジー」の元となっているマジック業界ではとても有名な本です。

私も隅(すみ)から隅(すみ)まで読み、いろいろ勉強になりました。

著者の故高木重朗氏は日本のマジック界をリードされてきたすごい博識のある方です。

限られたページ数の中で約200個ものマジックと基本用語解説、約100個もの技法解説という驚くべきボリュームのトランプマジックに関する解説がなされています。

もっとも、それ故に1つ1つの解説は簡単にポイントを絞ったものになっており、初心者の方が読む場合は、さらに詳しく解説してくれる人やDVDなどが必要だと思います。

一通り読んだだけではそのマジックの現象をイメージできず、またそのマジックの素晴らしさが分からないまま読み飛ばしてしまいがちです。

このブログでもカードマジック事典のマジックや技法をマジック初心者の方にも分かりやすいようにでき得る限り丁寧(ていねい)に説明していきたいと思います。

この本を購入されてご質問のある方は、お気軽にご連絡ください。

誠意をもってお答えさせていただきます。


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